このページについて
このページは1996年にスーパーファミコン専用ソフトとして発売された「新機動戦記ガンダムW ~ENDLESS DUEL~」の攻略ページです。
私が学生時代に書いてYahooジオシティーズにアップしていた記事を載せています。
これがガンダムWだ!!
ガンダムWを知らない人は必ず見てね!
■ とてもスーパーファミコンとは思えないシステム性のあふれる格闘ゲーム
まず、ガンダムWは格闘ゲームだ。ガンダムというとGジェネなどのシミュレーションゲームを思い浮かべるかもしれないが、ガンダムWはれっきとした格闘ゲームだ。
この頃は格闘ゲームがブームになっていて、スーパーファミコンのソフトからも様々な格闘ゲームが登場した。しかし、それなりのスペックを備えたゲームはあまりない。
しかし、ガンダムWは違う。スーパーファミコンとは思えない、数々の特殊操作を搭載している。チェーンコンボ、スーパーキャンセルにガードキャンセル、追い討ちといった最近の格闘ゲームに勝るとも劣らないシステム性がプレーヤーを楽しませてくれるだろう。
■ あふれるキャラクター性
このゲームに登場するキャラクターは、10機のモビルスーツ。最近の格闘ゲームと比べるとやはり数としては少ないが、それを補って余りあるキャラクター達の個性が我々を魅了する。
どのキャラクターにも強み・弱みが存在する。1機を扱えるようになったら、別のモビルスーツも扱ってみよう。
■ 勝負を決めるのは・・・
この時代のスーパーファミコンの格闘ゲームは、本当にキャラ差がひどいものもある。ガンダムWにもキャラ差は存在する。しかし、最終的に勝負を決めるのは個人の技量と言っていい。強力な技を連発しているだけでは勝てないぞ!
■ さぁ、今すぐ始めよう!
このページに興味を持ったら、今すぐガンダムWを手に入れ、プレーすることをオススメする。そして、
続編出ないかなぁ・・・
と、ボヤいてみるのも一興だ。
キャンセルについて
格闘ゲームを今までにやったことがある人ならすんなり理解できると思うが、このゲームのキャンセルはちょっと特殊な決まりがあるのでその辺を理解していこう。
■ キャンセルのかかる場面
このゲームの法則として、通常技は攻撃をヒットさせないとキャンセルがかからないというのがあり、ガードさせたり当たらなかった時にはキャンセル出来ない。ちょっと不便だと思うが、技を出すときにとりあえず必殺技のコマンドを入力しておいて当たれば連続技、ガードさせても必殺技は出ずにそのまま攻め続けるということも出来る。
もちろん、ヒットさせてもキャンセルのかからない技はある。キャンセルのかかる技であり、なおかつ攻撃をヒットさせた時にキャンセルがかかると思って欲しい。
また、キャンセルのかかる状態ならば、ヒットしてからその攻撃のモーションが終わるまでならば、いつでもキャンセルをかけることが出来る。つまり、攻撃をヒットさせてしばらく待ってからキャンセルをかけたり、ヒット後にすぐにキャンセルをかけたりすることが出来るわけだ。キャンセルのタイミングを遅らせることが役に立つのかと聞かれれば、結局のところ相手との読み合いによるので、一律に役に立つとは言えない。
空中でのキャンセルはけっこう特殊である。キャンセルのかかる技なら地上と同じく、ヒットすればキャンセルが可能である。それに加えて空中では、技を出し終わっても、着地するまでの間ならばキャンセルをかけることが可能である。しかもこの場合、技がガードされていたり、当たっていなくてもかけることが出来る。
■ 通常技のスーパーキャンセル
このゲームでは一般にキャンセルのかからない状態でもブーストジャンプ、ガードダッシュ、超必殺技に限り、キャンセルをかけることが出来る。これをスーパーキャンセルと称す。この中で最もよく使うのがブーストジャンプで、俗にブーストキャンセルと呼ばれている。
スーパーキャンセル各種は、キャンセルよりも広い条件で使用することが出来る。
- 転ぶ技をヒットさせてもスーパーキャンセルがかけられる
- 攻撃をガードさせてもスーパーキャンセルがかけられる
- 空中ではスーパーキャンセルがかからない
- 通常技の攻撃判定が無くなった後には空キャンセルがかけられる
まず1について。これでもう足払いなどを使った後にボーっとしてはいられない。スーパーキャンセルをかけて更なる攻めに展開させることが出来るのだ。とりあえず、ダウンさせる技の後に(させられない技にも)攻撃ボタンを2つ同時に押してみよう。ブーストキャンセルが出来るはずだ。このスーパーキャンセルの存在により、このゲームの幅が大きく広がったと言えるだろう。
次に2について。たとえ、攻撃をガードされたってスーパーキャンセルは可能。相手を転ばす技はたいてい攻撃判定が強い技なのでこれらを中心に攻めを展開させることが出来る。ダウン技をヒットさせれば追い討ち。ガードされてもブーストキャンセルでスキをかき消すことが出来る。まさに優れものだ。
3については、相手をダウンさせないジャンプ中の通常技はキャンセルが出来るが、空中BJなどのスーパーキャンセルはかけることが出来ない。この制限がないと、ジャンプ攻撃からブーストキャンセルしてまたジャンプ攻撃といったワケの分からない攻防になってしまう・・・
最後に、4については技を出し切った後にBJなどに空キャンセルが出来る。飛び道具の通常技については弾が自分から完全に離れてしまえば攻撃判定が残っていても可能。隙の大きい通常技の戻りのモーションを消すのに有効。
■ 必殺技のスーパーキャンセル
スーパーキャンセルは必殺技にも適応できる。全ての技に対して出来るわけではないが、技のスキをなくすことは戦術にも大きく関わる。必殺技⇒超必殺技といったコンボも可能な場合もある。チャンスがあれば狙ってみよう。
キャラクター | 必殺技名 | スーパーキャンセル | 備考 |
ウイング | バスターライフル | ○ | 飛び道具発射後に可能 |
ライジングサーベル | × | もともと着地にはスキがない | |
サプライズクラッシュ | ○ | 着地後に可能 | |
デスサイズ | バスターシールド | × | - |
サイクロンデスサイズ | × | 着地後スキなし | |
ヘビーアームズ | ハイパーガトリング | × | - |
ホーミングミサイル | × | 戻りモーションを見せるが不可 | |
ストライクファイヤー | × |
〃 |
|
サンドロック | ヒートスライサー | × | - |
パワードバスター | ○ | ヒット・ガード後、ともに可能 | |
ラッシングトルネード | × | 戻りモーションを見せるが不可 | |
ナタク | ドラゴンハング | ○ | 完全に手を引いたときに可 |
ハンドレッドグレイブ | ○ | - | |
ウイングゼロ | ツインバスターライフル(前) | ○ | 飛び道具発射後に可能 |
ツインバスターライフル(斜め) | ○ |
〃 |
|
ライジングスマッシャー | × | 着地後スキなし | |
ヴァイエイト | ビームキャノン | ○ | 飛び道具発射後に可能 |
スマッシャーニー | × | 着地後スキなし | |
メリクリウス | シールドクラッシュ | ○ | かなり有効 |
プラネイトディフェンサー | × | 攻撃判定が元から無い | |
プラネイトアタック | × | - | |
トールギス | ドーバーガン | ○ | モーションが非常に短い |
ブーストクラッシュ | ○ | 着地にキャンセル可能 | |
リーサルハンティング | ○ | ヒット・ガード後、ともに可能 | |
エピオン | ナイトメアブリング | ○ | 着地後にキャンセル可能 |
クイックジャンプ | ○ |
〃 |
■ チェーンコンボについて
通常技にキャンセルをかけて別の通常技につなげることをチェーンコンボと呼ぶ。
チェーンコンボは一種のキャンセルなので、キャンセルのかかる技・キャンセルのかかる状態でしか出すことはできない。また、出した技によってつなげる技は変化する。基本的に立ち⇒しゃがみ、Y⇒B⇒X⇒Aの順でチェーンコンボが成立する。
チェーンコンボを使用することによって、連続技の幅が増えることになる。立ちYのような小技から強攻撃につないだり、必殺技につないだりすることも出来る。連続技特集を見て、どんなチェーンを出来るのかを確認しておこう。
また、チェーンコンボを利用した連続技としてバルカンを使用した連続技がある。バルカンのないエピオンを除いたキャラなら弱バルカン⇒強バルカンという連続技が可能である。バルカンにもキャンセルがかかるので、そこからさらに必殺技、超必殺技で連続技につなげることが出来るぞ。
ボタン操作と説明
まずは基本操作を覚えよう。また、これからの攻略で記述の際に色々と管理人個人の書き方をすることがあるので、ここで説明しておく。
■ まずはコントローラーを握れ!
これがスーパーファミコンのコントローラーとする。
あ、ジョイスティックなどを使っている人がいたらゴメンナサイ。攻略はこのコントローラーを使って説明していく。まずは十字キー・・・
ジャンプ | ||
後 退 |
前 進 |
|
しゃがむ |
説明は右向きのモノ。左向きの場合は左右が逆になる。また、相手の攻撃中に十字キーを後退の方に向けるとガードポーズをとる。ガードは立ち、しゃがみ、ジャンプの3種類のガードがある。次はボタン・・・
● X (強素手攻撃) |
||
● Y (弱素手攻撃) |
● A (強武器攻撃) |
|
● B (弱武器攻撃) |
それぞれが各種の攻撃を行うためのボタンである。基本的に各種攻撃は、立ち、しゃがみ、ジャンプ中の3種類の攻撃がある。例外として、→+Xなどのレバー入れの攻撃が存在するキャラクターもいる。
基本操作はこれだけ。続いて特殊操作について説明するぞ!
■ 特殊操作
→→ フロントダッシュ
前方に素早く移動する。このゲームでは基本的に前進のスピードが遅いので前方に移動したいときはコチラの方を使うことになる。ダッシュする距離は一定になっているが、ダッシュ中に何かしらの攻撃を出すと、少し滑ってから止まるようになっている。
←← バックステップ
素早く後方に下がる。ステップ中に攻撃を出すことは出来ない。また、後述するガードバックステップの方がコチラよりも使う機会が多い。
攻撃ボタン2つ同時押し ブーストジャンプ
攻撃ボタンとはY、B、X、Aのいずれかのボタンのこと。このうちの2つのボタンを同時に押すことによって通常のジャンプよりも高く、素早いジャンプをすることが出来る。このゲームを代表する画期的なシステム。必ず覚えておこう。
→+攻撃ボタン2つ同時押し ガードダッシュ
上段ガードしながら前進する。また、移動中に攻撃を出すことは出来ない。ガード効果を使うことよりも前進するときに使うのが目的となる。
←+攻撃ボタン2つ同時押し ガードバックステップ
上段ガードをしながらバックステップをする。ステップ中は足元が浮いているのでほとんどの攻撃を防いだり、かわすことが出来る。バックステップよりも高性能なので必ずコチラを使うべし。
(ブーストジャンプ中に) ↓ ホバリング
ブーストジャンプの降下中に降下のスピードを抑え、ゆっくり降りることが出来る。ホバリングの性能は各キャラクターによって異なる。
(ブーストジャンプ中に) レバー+攻撃ボタン2つ同時押し
レバーは下系以外の方向ならどれでも可能。指定した方向にダッシュする。空中ダッシュ後は左右の移動、ホバリングは出来なくなる。
(相手の近くで) ←or→+YorX 投げ
相手の近くでコマンドを入力すると投げることが出来る。投げは←、→で投げる方向、Y、Xで投げの種類が決まる。投げはガード不可能で、相手が食らいポーズ中、ガード中には投げることは出来ない。
また、このゲームには空中投げも存在する。相手と自分が空中にいるときに接近して、投げと同じ操作で空中投げが発生する。しかし、ヘビーアームズ、サンドロック、メリクリウスの3体に関しては空中投げを持っていない。
(投げられた直後に) ←or→+YorX 投げ外し
相手に投げられそうになったときに入力すると投げられずにダメージを軽減する。方向、ボタンの区別は関係無い。
(ダウンさせられたときに) レバガチャ
起き上がるまでの時間を短縮できる。ダウンする技を受けたときから入力を受け付けていて、大きく吹き飛ぶ技なら食らった瞬間からレバガチャすればかなり早く起き上がることができる。
■ EN(エネルギー)を消費する技について
(照準が出ている状態で) YorX バルカン
相手との距離が離れると照準が表示される。1発につき1のENを消費して弾を発射する。 弾数はキャラクターによって異なる。エピオンのみ装備されていない。
必殺技コマンド+XorAボタン 強必殺技
ENを100消費して、性能の高い必殺技を出すことができる。たいていの場合、発生早かったりヒット数が多くなったりと便利になっている。ケチらずに使ってみよう!
コマンド+YorBorXorAボタン メガ必殺技
ENを200消費して、固有の技を出すことができる。多分、超必殺技とかのほうがなじみがあるとおもうのでこのページでも「メガ必殺技」とかめったに出てこない・・・と思う。
ちなみに地上でガードしているときにも出すことができる。相手の技のスキに手痛い反撃をたたき込もう!
ガンダムエピオン ~連続技編~
◆ (ダウンさせた相手に)しゃがみA⇒しゃがみB⇒しゃがみA⇒しゃがみB⇒しゃがみA
追い討ちコンボ。最後のしゃがみAから弱クイックジャンプにキャンセルをかけると起き上がりの相手を攻めることができて強力。入力が難しいので段数を減らしても良い。
◆ (しゃがみA)⇒弱クイックジャンプ⇒ジャンプX⇒D⇒追い討ち
始めのしゃがみAを入れると下段、入れないと中段になるという2択。追い討ち中にもしゃがみAをダウン中に入れるか、起き上がった後に入れるかで2択に迫れる。当然、追い討ちのしゃがみA後にもキャンセルして弱クイックジャンプだ。
◆ しゃがみB⇒立ちA(⇒弱ナイトメアブリング⇒D⇒追い討ち)
対空としてしゃがみBを使用して、立ちAからさらに弱ナイトメアブリングでダウンさせる。このときに相手が自分の真上にいないとナイトメアブリングの1段目が届かないときがある。確実なのは画面端の時だが、そうでないとき、少し遠いなと思ったら立ちAで止めておこう。
◆ 空中Y投げ⇒弱クイックジャンプ⇒ジャンプX⇒D⇒追い討ち
画面端限定。空中Y投げを決めた後、相手がバウンドしている間にクイックジャンプが届いて見事にジャンプXが決まる。問題はY攻撃を普段使わないのでY投げの出番があるかどうかである。
◆ Y投げ⇒しゃがみA⇒D⇒追い討ち
同じく画面端限定。相手のバウンド中にしゃがみAが決まる・・・のはいいが、やはりY投げを使う機会を探す方が難しい。Y攻撃を投げるときだけに使うってのもあまりやりたくない。
◆ ジャンプB⇒しゃがみA⇒強クイックジャンプ⇒ジャンプA⇒弱ナイトメアブリング⇒D⇒追い討ち
貴重な飛び込みからの連続技。ジャンプBはクイックジャンプから出してもいい。クイックジャンプからのジャンプAが難しいと思うなら、ジャンプXで確実にダウンを奪っておくと良い。
◆ 立ちB⇒しゃがみB⇒しゃがみA⇒強クイックジャンプ⇒ジャンプA⇒強ナイトメアブリング⇒追い討ち
画面端限定。強ナイトメアブリングを当てるときに1回目の突進を当てずに2回目をヒットさせよう。追い討ちにスパークウインドをぶつければ、かなりのダメージを期待できる。
ガンダムエピオン ~対戦攻略編~
■ ヒートロッドでの牽制をメインに
エピオンの基本はB系統のヒートロッドによる牽制がメインになる。相手の攻撃が届かない間合いから攻撃できるのか強みだ。立ちBを地上でのメインに、対空に使えるしゃがみB、空中からの牽制としてのジャンプBを使っていこう。
■ 脅威のクイックジャンプ
エピオンの最大の主力がクイックジャンプ。中段の攻撃が出せるのが強みだけでなく、連続技としても使えるので非常に強力な技だ。クイックジャンプを狙う場面としては、相手の起き上がり、空中食らい・ガードの着地、しゃがみAからの連続技として使っていく。クイックジャンプ中に出す攻撃としては、連続技の始動としてはジャンプB、ジャンプ防止を考えるならジャンプX、しゃがみAからの連続技としてはジャンプAと目的によって使用技を変えるようにしよう。
中段をかけるなら弱クイックジャンプを使い、しゃがみAからの連続技を狙うなら強クイックジャンプを使っていこう。特に強クイックジャンプはしゃがみAの先端からクイックジャンプAが届く。そこから弱ナイトメアブリングにキャンセルをかけてダウンを奪おう。
■ 起き攻めに逆二択をかける
相手をダウンさせたら追い討ちをかけてしゃがみAにキャンセルをかけて、クイックジャンプBを重ねよう。ここで相手が早く起き上がればジャンプBは中段攻撃として当たり、相手が寝ているままならジャンプBがヒットしてその後にしゃがみAを出して起き上がりに下段を狙う。つまり、相手の起き上がりのタイミングによって中段と下段に変わるのだ。クイックジャンプBヒット後はしゃがみAが連続技になるのでさらに強クイックジャンプから連続技を狙おう。
■ スパークウィンドでトドメ
エピオンの持っている凶悪な超必殺技、スパークウィンド。ENが許す限り使っていくのもいいが、コチラが追い詰めているなら使わずにクイックジャンプを使って攻め立てて、コチラが不利な時にガードキャンセルやリバーサルで出していこう。また、相手の体力が低いなら削りとして使うのが効果的である。
ガンダムエピオン ~技解説編~
ガンダムエピオンはトールギスにカーソルを合わせてLLLLRRRRLRLRLRLRで使用可能。
(ストーリーモードでは使用不可)
通常技編
- 立ちB
攻撃の持続時間が長いこととリーチの長さから牽制にもってこいの技。また、ダウン中の相手にもヒットするので追い討ちにも使われる。基本的に中間距離から先端を当てていくように使おう。 - しゃがみB
攻撃範囲が広くて、対空になる。また、こちらもダウン中の相手にヒットする。普段は対空以外に使わなくても十分。空中の相手にヒットさせてもダウンはしないのでここから中段、下段の二択に迫ろう。 - しゃがみX
蹴っている体制からスキが大きいように見えるが、実はとっても素早い足払い。キャンセルが出来ないので追い討ち専用として使っていっても構わない。 - しゃがみA
かなり振りが速くてリーチもある下段技。ヒット後は相手が後ろに吹き飛ぶのでここからクイックジャンプでの追撃が可能。追い討ちにも使用するのでしゃがみAからのクイックジャンプの存在はとても大きい。 - ジャンプB
斜め下にヒートロッドを当てる技。リーチもあるので相手の通常技対空の外から攻撃できる。牽制時にはコチラを使っていく。また、クイックジャンプからは、そこから連続技を狙いたいときに使って行こう。 - ジャンプX
判定が強くてダウンも奪える。ブーストジャンプ中の相手にノーマルジャンプの後出しで対抗できる。また、クイックジャンプ中に出すと強い。相手の起き上がりに重ねるとブーストジャンプで逃げられる事もない。相手のブーストジャンプを意識するならコチラをメインにしよう。 - ジャンプA
性質は立ちAと同じで、2ヒットする上昇系の技。しゃがみA⇒強クイックジャンプから連続技にしたい。ヒット後はさらにナイトメアブリングにつないでダウンを奪おう。ガードされるとスキがあるので連続技メインに使おう。
特殊技編
- 特殊チェーン
エピオンのチェーンコンボは通常技のどの技にでもキャンセルをかけることが可能。例えば、しゃがみBから普段キャンセルの出来ない立ちBにつなげるということが出来る。これを応用したものがCPUエピオンの使うヒートロッド連打である。さらにしゃがみA⇒立ちYというどうでもいいことだって出来る。ただ、ダウンの奪えるXや上昇する立ちAはそれ以降のチェーンコンボは不可である。
必殺技編
- ナイトメアブリング
コマンドを入力した後、レバーを入れることで進行方向を指定できる。指定した方向に飛んでいく。強ならこれを2回行うので方向転換も出来る。また、地上にいるときは下系の方向は指定できない。方向を指定するときに構えて出す衝撃で相手を浮かせて、突進でダウンさせる技。強で出す場合は1回目の突進がヒットしたときに相手がダウンしてしまい、2回目がヒットしないので注意。 - クイックジャンプ
このゲーム唯一の中段攻撃を生み出した脅威の技。この技自体はフロントステップみたいなもので、ここからジャンプ攻撃を繰り出すことが出来る。下段のしゃがみAと組み合わせて相手のガードを揺さぶることが出来る。ダウン中の相手に追い討ちをかけた後にキャンセルで出すと起き上がりの相手にもれなく中段攻撃をプレゼントするぞ。奇襲、連続技に重宝する。 - スパークウィンド
恐怖の超必殺技。20段以上の弾が発射時の相手の位置に向かって飛んでいく。しかも、当たるとダメージがでかいし、ENだって回復する。もちろん追い討ちにも使えてしまう。おまけにエピオン本体に発生する衝撃波がエピオンを守ってくれる。しかも、ダウン効果付。ガードキャンセル、追い討ち、削り・・・とあらゆる状況で使えるので逆に使いどころに迷う。始めからガンガン使っていってもいいし、最後までENを温存していてもいい。こればかりはプレイヤー各自で判断して欲しい。
HIT数 | 判定 | 効果 | キャンセル | 追い討ち | 発生 | ||
立ち | Y | 1 | - | - | ○ | × | 13F |
B | 1 | - | - | ○ | ○ | 10F-13F | |
X | 1 | - | ダウン | × | × | 13F-17F | |
A | 2 | - | 吹き飛び | ×/○ | ×/× | 10F-15F | |
しゃがみ | Y | 1 | 下 | - | ○ | ○ | 13F |
B | 1 | - | - | ○ | ○ | 9F-11F-13F | |
X | 1 | 下 | ダウン | × | ○ | 14F | |
A | 1 | 下 | - | ○ | ○ | 10F | |
ジャンプ | Y | 1 | 上 | - | ○ | × | 8F |
B | 1 | 上 | - | ○ | ○ | 8F | |
X | 1 | 上 | ダウン | × | × | 10F-14F | |
A | 2 | - | - | ×/○ | ×/× | 10F/15F |
(発生の補足:1F=1/60秒。 『8F-10F』で、ボタンを押して8F目に攻撃判定発生、10F目に攻撃グラフィックが変化するという意味)
ナイトメアブリング | +○ |
クイックジャンプ | +○ |
スパークウィンド | +○ |
トールギス ~連続技編~
◆ しゃがみB⇒弱ブーストクラッシュ⇒D⇒しゃがみX
しゃがみBヒット後には弱ブーストクラッシュにつなげられることがトールギス使いの前提だ。しゃがみBが真上やそれより後ろの位置で当たった時はブーストキャンセルをしよう。弱ブーストクラッシュはガードされるとスキがあるので、出すなら思い切って出そう。追い討ちのしゃがみXからはブーストキャンセルで空中から攻めよう。
◆ ジャンプX⇒立ちB⇒強リーサルハンティング⇒D⇒しゃがみX
強リーサルハンティングは立ちBのヒットした間合いによって、つながらないことがある。その場合は投げを入力しておこう。ガード後にすぐ投げることが出来る。最速に反応されると逆に投げられるが、その場合は投げはずしになる。強リーサルハンティングをガードさせた後の基本は投げだ。
◆ 立ちB⇒強ドーバーガン(⇒MSスラッシャー)
立ちBからのキャンセルは強リーサルハンティングが最も有効だが、強ドーバーガンもけっこういける。個人的に決めると楽しい連続技。立ちBを出した後にimg+○を入力していればヒット時のみキャンセルでドーバーガンが決まるぞ。リーサルハンティングと違って立ちBの先端からでもちゃんとつながるぞ。
◆ Y投げ⇒しゃがみX⇒D⇒しゃがみX
とってもタイミングがシビアな連続技。Y投げの硬直が切れたと同時にしゃがみXを出さなければならない。しかし、普段からY攻撃を使わないトールギスにとってY投げを使う機会自体無いだろう。
◆ 弱バルカン⇒強バルカン⇒強ドーバーガン(⇒MSスラッシャー)
超必殺技のMSスラッシャーもつながるが、たったの3HITしかしないので無理して使う必要は無い。